研究開発委員会は1987年4月18日開催の第2回理事会で、情報委員会、教育開発委員会、組織委員会とともに設置されました。その主な役割は、VMDの研究、能力開発、イベント企画とされました。会員全員がこれら4つの委員会の何れかに所属し活動することになりましたが、研究開発委員会に参加を表明した会員を中心に活動をスタートさせました。尚、研究開発委員会の活動は、1992年6月に名称が研究委員会に変更されましたが、1996年まで続けられました。
研究開発委員会の活動を始めるにあたって、基本的な指針を明確化するために、同年7月7日、研究開発委員会と情報委員会有志が、軽井沢のSUZUYAリゾートで1泊2日の合宿を行い、当面のテーマであるインターナショナルな中の日本について、VMDを基軸にフリーディスカッションを行いました。論議を通じて「日本独自のVMD研究」を指針とすることが明確化されました。そして日本の伝統文化から日本独自のVMDを浮き彫りにするために、京都の祇園祭を皮切りに「日本の祭」「日本の正月」「和菓子」「おもてなし」「エコロジー」を主な研究対象としました。
1987年8月20日開催。於:六本木アクシス
1989年3月30日開催。 於:浅草 雷5656会館
1987年12月30日開催。
1989年10月28日開催。 於:銀座1丁目ミカレディ2階ホール
1991年11月29日開催。 於:銀座1丁目ミカレディ2階ホール
1992年11月30日開催。
1994年10月16日開催。テーマ「エコロジー」。於:秋葉原凸版印刷10階ホール